王子は姫を愛して止まない

「私今回すごく辛かったです」

「ぅっ…うん…」

本当にごめん。

俺の最低具合は半端ない。

ただ姫乃を傷付けることばっかりして…姫乃に寂しい気持ちをさせて、それを言えなくさせて…。本当に彼氏失格だ…。

「本当にごめん、姫乃本当に自分が情けな…」

「だから…」

姫乃は照れた様子で遮った。

「すごく好きだから…すごく嫉妬しました…」

「っ…!!」

ダメだ。耐えろ。確かに今は姫乃の親も居ないベットの上。今まで触れられなかった間の愛を注ぎたくなるけど…それは俺の欲望だ。