王子は姫を愛して止まない

目が覚めるとキスされていて、隣で寝ていたからかと思って謝ると、嬉しそうに瞳を細めてキスが深くなった。

そして今に至る。

手首がしっかりと捕まれて、ソファに押し付けられてびくともしない。

「みかぜくんっ…!」

涙目で見上げると、実風くんは今朝のように口元を隠すように手でおさえた。

あ、この顔…危険…ー

「ぅあっ…」

両手が実風くんの片手で捕まれたかと思うと、実風くんの空いた手がするりと私の足をなぞって、太ももをぐっと上げた。

「みかぜくっ…んっ…」