王子は姫を愛して止まない

姫乃はにっこりと微笑んで「ありがとう」と言うと、アイスを食べきって奥に消えていった。

俺は残った分の餃子を冷蔵庫にしまうと、そのまま自分の頭も冷蔵庫に入れてしまう。

とにかく、頭を冷やさなくてはと思った。

ヤバい姫乃が可愛すぎる。もしも手を出して全てを今奪ってしまったら…いや、けど、姫乃の初めてを全て俺に出来るのなら悪くない。
全て触れて舐めとりたい。乱れていっぱいいっぱいな姫乃も見たい…。

内心そんなことを考えていると、美人で圧迫感のある姫乃のお母さんに鬼の形相で睨み付けられるような背筋の寒気がして、冷やしすぎたのかなと冷蔵庫を閉じた。

なんとなく…姫乃に手を出せないなと思った。

頭に入ってこない状態で気を紛らわせるようにテレビをつけてソファに座っているとリビングの扉が開いた。