王子は姫を愛して止まない

「うん!ありがとう!」



ということで、例のドーナツ屋さんに来たは良いけど、なんだか緊張する。

ていうか色々はじめてだし、実風くんのお兄さんなんだから失礼の無いようにしなくちゃとか思うとなおさら緊張する…。

実風くんはあたふたして店内に入ろうとしない私の顔を覗き込む。

「姫乃?緊張してる?」

「…うん、実風くんのお兄さん、実際私にあったら失望されたりしないかな?ほら、雛ちゃんは優しいから良いように言いすぎちゃってると思うし…」

そういうと、実風くんはきょとんとする。