王子は姫を愛して止まない

私のことを考えてくれていたなんて思わなかった。
好きな人に考えてもらえるって、こんなにも満たされることなんだなぁ。

私は幸せに包まれて、ゆっくりと眠りに落ちた。

◆◆◆

姫乃との通話を切って、ベッドサイドにスマホを置く。

「ふふっ気付かれたら困るくらいだよ姫乃」

俺があの時考えていたこと…

(姫乃の写真見たくなってきたな…さっきの女子のせいで、時間を食われた分姫乃に浸りたい。姫乃はそんなこと気付いて無いだろうけど、俺は結構写真も動画もためてあるし、見てるだけで平和になれる。姫乃は俺のこと好きになってくれたんだから、俺のことを毎日考えて、俺しか頭のなかにいないくらいになってくれないかな…)