王子は姫を愛して止まない

うーんと悩んでいると、実風くんがクスッと笑ったのが聞こえた。

『姫乃、俺が何考えてたのか悩んでるみたいだけど、絶対分かんないと思うよ』

「え?なんで?あ、あてるよ!」

『ふふっ、良いよ。頑張ってみて?』

フル回転させて考えてもなかなか出てこない。

「録画し忘れた番組とか…」

『うん、違うね』

「ご飯食べたいなぁとか…」

『あははっ違う』

「ええーなんだろう…?」