王子は姫を愛して止まない

そう言って実風くんの隣の椅子がポンポンと叩かれる。

私は特に何も言わず、そのまま歩み寄る。

実風くん、なんでいつも通りに出きるんだろう?付き合ったことって私の勘違いかな?1人で舞い上がってるだけ?

まだ夢みたいだもん。本当の彼女になったなんて…。

なんか、私ばっかり好きみたいで、少しだけ差を感じるというか…。

求めすぎなのは分かってるけど、わがままなことなのは分かってるけど、少しだけ寂しいような…

「わっ!」