王子は姫を愛して止まない

ノートの裏に顔を隠していたけれど、ノートを取られられて熱くてたまらない顔が露になる。
そして、ノートはまたすぐ返ってきた。

そこには…

『昼一緒に食べよう』

と書いてあって、バッと実風くんの方を見ると、ニヤリといたずらっ子のような顔をしていて、胸が早鐘を打つ。

「っ…」

な、なんで突然…しかもなんで今?

頭から湯気出そう…

私はゆっくりと俯いた。

ダメだ。気を抜くと不意に好きとか口走りそうっ…。