王子は姫を愛して止まない

「ふははっ、ごめんごめん。可愛すぎて。そんなに緊張してるのとか…くくくっ」

「っば、バカにしてるでしょ!」

そう言うと実風くんは頬杖をついて、私を見てくる。

その顔に、瞳に、胸が高鳴ってどうしようもない。

それに、この目…実風くんにキスされた時みたいなのが混じっているような…。

「本当に好き」

「っ…!」