終天ともに
それは、かつて二人が永遠を誓った時に交わした、古風で、けれど誰よりも強い意志を込めた言葉。
翌日の午後三時。
美波はいつものように店に現れ、カフェラテを一口飲むと、ふとノートの端に記されたその四文字を指でなぞった。
「……終天ともに。これ、店主さんが書いたんですか?」
湊は、カップを磨く手を一瞬止め、穏やかに微笑えむ。
「ええ。命ある限り、ずっと一緒に、という意味です」
美波は不思議そうに首を傾げた。
記憶にはないはずなのに、その言葉を口にした瞬間、なぜか胸の奥が熱くなり、視界がじわりと滲んだから。
「不思議ですね。初めて聞いた言葉なのに、なんだか……すごく安心します。まるで、ずっと前から約束していたみたい」
それは、かつて二人が永遠を誓った時に交わした、古風で、けれど誰よりも強い意志を込めた言葉。
翌日の午後三時。
美波はいつものように店に現れ、カフェラテを一口飲むと、ふとノートの端に記されたその四文字を指でなぞった。
「……終天ともに。これ、店主さんが書いたんですか?」
湊は、カップを磨く手を一瞬止め、穏やかに微笑えむ。
「ええ。命ある限り、ずっと一緒に、という意味です」
美波は不思議そうに首を傾げた。
記憶にはないはずなのに、その言葉を口にした瞬間、なぜか胸の奥が熱くなり、視界がじわりと滲んだから。
「不思議ですね。初めて聞いた言葉なのに、なんだか……すごく安心します。まるで、ずっと前から約束していたみたい」
