ロックフェスから始まった恋(前編)

昴side


「昴さん、こっち」

俺は手を引かれ、向かった先はバスルーム。

タオルを取ろうと天音が背伸びをした。

自分らの持って帰ってきた水滴で床が濡れていた。


「わっ...」

「危ない」


俺はパッと腕を伸ばして天音のからだを支えた。

なんやこの柔らかい感触...。


「ごっ、ごめん」


俺はパッと手を話した。

天音の胸に手が当たっていた。


「ふ、服取ってきます!」


天音は顔を赤くして出て行った。

もー、何してんねん俺...。