ロックフェスから始まった恋(前編)

天音side


今日はワンマンライブ。

大盛り上がりに終わった。


「ありがとうございました」


あたしはサポートメンバーさんに挨拶をして出ようとした。


コンコン__


楽屋がノックされた。


「はい」

「よぉ」

「.......誰ですか」

「俺やん!夏フェスで共演したやろ、昴や」

「え...」


昴さんはマスクをおろして帽子をとった。

眉ピに口元のピアス。


「.......スッピンだと結構違いますね」

「うるさいわ」

「見に来てくれてたんですね」

「まぁ...このあと暇?」

「.......はい」

「飯行こ!」


そう言って昴さんに連れて来られたのはファミレス。