ロックフェスから始まった恋(前編)

次の日の朝。

腕が痺れて起きた。

幸せな痺れや。

細くて白くて華奢なからだ...。


「やば...」

「おはようございます」

「お、おう」

「昴さん」

「ん?」

「当たってます。朝から元気ですね」

「挑発してると襲うで」

「駄目です。着替えるのであっち向いてて下さい」

「ちぇー。なぁ、敬語やめて」

「頑張ります」

「あと、 " 昴 " って呼んで」

「頑張ります」


俺らは着替えて下に降りた。