ロックフェスから始まった恋(前編)

久遠side


ここ数日天音から返信ない。

ゲームもオフラインになってる。

俺は教室に行ってみた。


「天音は?」

「ここ数日休んでます」

「そうか...ありがとう」


俺は天音の家に行ってみた。


ピンポーン__


「嘘...」


インターフォン越しに天音の声が聞こえる。


「ゲームしよや」


天音は開けてくれた。


「すっぴんだし目腫れてるし最悪...」


そう言うて顔を隠す天音。


「気にせーへんから大丈夫(笑)一狩り行こや」

「何があったか聞かないんですか?」

「聞いてほしいん?」

「いや別に」

「ほなええやん」


そう言うてゲームを始めた。


「やっぱわろてる方がええで天音」

「え...」

「昴やろ、なんかあったん」

「どうして、、」

「ずっと昴のネックレス付けとったやろ、それ付けへんくなったから、そうかなーって」


天音は黙って下を向く。


「天音が昴とおって幸せそうやったからなんも言わんかったけど...昴とおって悲しい思いするなら俺とおったらええ」

「え...」

「俺はずっと天音がすきや」


そう言うて一瞬、触れるだけのキスをした。


「ほな俺帰るわな、また夜電話する」