ロックフェスから始まった恋(前編)

それから数日、なんだか昴さんに避けられてる気がした。

空き教室に昴さんが入っていくのが見えた。


「昴さん...!」


あれ?

聞こえなかったのかな?

あたしは追いかけた。


「昴...ンン、、」


昴さんは女の人とキスをしていた。

二人の乱れた制服。


「天音...」

「.......ばか!」


あたしはネックレスを外して昴さんに投げつけた。


「天音!」


昴さんの声を背に、走った。