ロックフェスから始まった恋(前編)

昴side


文化祭当日。


「天音!」


俺は走って天音の教室へ行った。


「.......どうしたんですか」


天音は目を丸くしている。


「.......ハァハァ。ホストの衣装、一番にお前に見せたかった」

「.......もう、何言ってんですか、、」


天音は照れたように、でも少し嬉しそうに言った。


「また休憩の時に来るわな」


そう言って俺は頭をポンっと撫でた。


「あ、昴さん!」

「ん?」

「...か、っこ.....いい、、です」

「あほ」


俺は物凄く嬉しかった。