ドンッ
「いったっ」
見知らぬ人と肩がぶつかった。
が、何も言われず、その人はスルー
何よっ。ぶつかってきたくせに"ごめん"の1言も無し??
はぁ。もう最悪だよ…。
『あれ??美莉??』
「え、健!?」
『美莉も桜高だったのかよ!?』
「健こそ!!教えてくれればよかったのに!!」
健。
健は、あたしの幼馴染。
本名 清水健。
なぜか知らないけど、何気にモテてちょっとムカツク。
でも、昔からあたしを守ってくれる奴。
『てゆうか、お前急がなくていいの??』
「いや、急ぐっても迷ったから・・・」
『は??お前迷ったの??』
何も言わず、コクリと頷く。
『しょうがねえな。一緒に行く??』
あたしの暗い顔は、一気にパァッと明るくなり、笑顔で大きく頷いた。
『じゃあ、はい』
そう言って、健は後ろを指さす。
「あ…あたし重いよ…」
『平気だって。知ってるから(笑)』
少しの沈黙・・・。
「…やっぱりいいもん」
『あー嘘だって!!(笑)早く乗れよ』
「はーい♪」
あたしは、健の自転車の後ろに飛び乗った。
『重くねえじゃん♪』
「ほんと??」
『ほんとっ。ちょっとスピード出すから捕まってて』
「はーい」
ギュッっと健の背中に捕まる。
健の背中って…温かい…。
あー…なんか心地良いな…。
数分後――――
「いったっ」
見知らぬ人と肩がぶつかった。
が、何も言われず、その人はスルー
何よっ。ぶつかってきたくせに"ごめん"の1言も無し??
はぁ。もう最悪だよ…。
『あれ??美莉??』
「え、健!?」
『美莉も桜高だったのかよ!?』
「健こそ!!教えてくれればよかったのに!!」
健。
健は、あたしの幼馴染。
本名 清水健。
なぜか知らないけど、何気にモテてちょっとムカツク。
でも、昔からあたしを守ってくれる奴。
『てゆうか、お前急がなくていいの??』
「いや、急ぐっても迷ったから・・・」
『は??お前迷ったの??』
何も言わず、コクリと頷く。
『しょうがねえな。一緒に行く??』
あたしの暗い顔は、一気にパァッと明るくなり、笑顔で大きく頷いた。
『じゃあ、はい』
そう言って、健は後ろを指さす。
「あ…あたし重いよ…」
『平気だって。知ってるから(笑)』
少しの沈黙・・・。
「…やっぱりいいもん」
『あー嘘だって!!(笑)早く乗れよ』
「はーい♪」
あたしは、健の自転車の後ろに飛び乗った。
『重くねえじゃん♪』
「ほんと??」
『ほんとっ。ちょっとスピード出すから捕まってて』
「はーい」
ギュッっと健の背中に捕まる。
健の背中って…温かい…。
あー…なんか心地良いな…。
数分後――――
