ただいま、チームで取り合い中。





『え、_____?なぁ真_____!』





「っ……?」


誰かの声が聞こえて、ハッとして起き上がる。
目がぼんやりする中見えたのは、いつも通りの殺風景な自分の部屋。周りに人がいる様子もないので、それが夢だったと理解する。

てか、どんな夢を見てた…?誰か知らない奴が俺の名前を呼ぶのだけ覚えてるが、その前は何があったか覚えてない。

まぁいいかと、俺はタイマーを見る。

「げ…まだ6時前かよ」

どうせならまだ寝ていたかったが…眠気も消え去っていた為、パジャマから着替えて部屋を出た。





「本当?よかった…!よろしくね、真のこと」


2階へ降りようとすると、隣の部屋から声が聞こえてきた。声で母さんだということは分かったが、誰と話しているかは聞こえない。きっと電話で話しているのだろう。

てか、真のことをよろしくねって…誰かにお世話になることも絶対しないと思うけどな。

大して気にもとめなかった為、俺はすぐに階段を下りた。