恋の仕方が分からない

『嫌い』
『気持ち悪い』
『お前なんか好きにならなければよかった』
通知と同時に送られてくる胸に突き刺さる言葉。
私何かしたかなと思いつつ、
やっぱり最後はこうなるだろうとは思っていた。
付き合ったら別れるか結婚するの選択だけなのだから。
でも人から嫌われるのはいいものではない。
だから涙は溢れる。ひとつ、ふたつと。
思い出と共に涙が溢れ出す。
私の恋はこれで終わり。
また振り出しに逆戻り。

思い返せば私は本当に彼に恋をしていたのだろうか。
彼もまた私に恋をしていたのだろうか。
周りが彼氏彼女するのに追いつきたくて、
憧れた結果がこれだったのかもしれない。
いつの間にか私は、私たちは
彼氏彼女という関係に恋をしていたのかもしれない。
恋に恋するとはこのことだろう。
人に恋する方法を忘れた。
『好き』という感情も分からなくなった。
私には何が残るのだろうか。
恋、恋、恋、、、
恋ってなんだろう。
白紙の紙に『恋』と書いてみる。
「あーあ。恋って難しい。」