双子の愛が重すぎる

眠い・・・・・。

「それは起きてない時に言う言葉ですね」

「澪起きろ。(じん)がキスしたそうな顔してる・・・・・」

「ほぇっ!?」

若干呆れた蓮の声が聞こえ私は飛び起きた。

「はぁ」

明るさに目を慣らすと、私のベットの横に立っている幼馴染で双子の五十嵐蓮(いがらしれん)(じん)の顔があった。

「澪さん、私はそんな顔はしていません」

仁が溜息混じりに言った。

「嘘つけ」

「蓮、嘘つかないでよ」

仁がそんな顔するわけ無いじゃん。

「じゃあ、とにかく起きろ。もう7時40分だぞ」

「へっ!?」