双子の愛が重すぎる

(みお)さん、起きてください」

「・・・・・ん・・・・無、理・・・・」

無理・・・・・眠い・・・・・。

「澪、起きろ」

「そうですよ。起きてください」

「ん・・・・・起きてる・・・・・」

眠い・・・・・。

「澪起きろ。(じん)がキスしたそうな顔してる・・・・・」

「ほぇっ!?」

若干呆れた蓮の声が聞こえ私は飛び起きた。

「はぁ」

明るさに目を慣らすと、私のベットの横に立っている幼馴染で双子の五十嵐蓮(いがらしれん)(じん)の顔があった。

「澪さん、私はそんな顔はしていません」

仁が溜息混じりに言った。