看病と言っても、獣人さんが起きたら大変なので料理だけでも作っておくことにした。
「んー、おかゆとかでいいかなぁ…?」
私が作れそうな料理と言ってもそんなにない。
だから生徒会室にあるもので作ろうと思ったんだけど…。
生徒会室には料理が作れそうなくらいたくさんの野菜やお米などがあった。
「もう驚かない…!これが当たり前だと思わなくちゃ…」
おかゆを作りベッド横のサイドテーブルのに置いた。
「結構いい感じでできた!上出来だ!」
嬉しくて一口味見した。
「あ、お塩入れたらいいかも…」
ひとり楽しくお料理をしていたら声が聞こえた。
「……め」
「ど、どうしましたか…?」
「月姫……、会いたかった……」
そう言って私に手を伸ばしたその人。
ね、寝ぼけてる……!
離そうとしたけどその人は私の頬を撫でて少し苦しそうに笑った。
「ちょ…っと…待ってください……、あの…」
戸惑った。
これが一番の感想だったけどなんだかほんのちょっと温かかった。
あぁ、なんだかこんなことが前にもあったような…。
「あ…、狼牙くん……だったかな…」
小さい頃に皆と一緒に遊んでたとき、一番仲良かった獣人の男の子。
思い出に浸っていると突然その人が飛び起きた。
「は…?お前…、あの時のピンク髪…の…」
「狼牙くん…ですか…?」
無意識に出た言葉。
自分でも何を言ってるか分からない。
でも、なんだか嬉しかったんだ。
「ま、間違ってたらごめんなさい。その、昔遊んでた…狼牙くんですか…?」
「……っ!なんで俺の名前…を…?」
私は隠していたネックレスを出した。
「こ、これ…かな…、」
すると狼牙くんが抱きついてきた。
「月姫なのか…!ごめん、でもホントに会いたかったんだ…!ほんとに、ほんとうに…!俺達のせいでお前が…、傷ついたと思って…!」
そう言ってまた「ごめん」と言った狼牙くん。
そんな姿がなんだか可愛くて頭を撫でた。
「ふふ、狼牙くん、ありがとう。助けてくれて」
「いや、守れなかった…。それなのに俺は酷いこと言って…、ごめん…。」
ごめんが口癖なのかな…?
「狼牙くん、ありがとう。もう、謝らないでね」
そしてもう一度狼牙くんの頭を撫でた。
「これからよろしくしてもいい……?」
生徒会をやりたい。皆と一緒にいたい。
すると狼牙くんはびっくりしたあと、綺麗な顔をもっと綺麗にして笑った。
「俺たちと一緒にいてくれますか?」
手を差し伸べてきた狼牙くん。
「私なんかでいいなら…よろしくお願いしますっ…」
そして私は新しい生活が始まった。
「んー、おかゆとかでいいかなぁ…?」
私が作れそうな料理と言ってもそんなにない。
だから生徒会室にあるもので作ろうと思ったんだけど…。
生徒会室には料理が作れそうなくらいたくさんの野菜やお米などがあった。
「もう驚かない…!これが当たり前だと思わなくちゃ…」
おかゆを作りベッド横のサイドテーブルのに置いた。
「結構いい感じでできた!上出来だ!」
嬉しくて一口味見した。
「あ、お塩入れたらいいかも…」
ひとり楽しくお料理をしていたら声が聞こえた。
「……め」
「ど、どうしましたか…?」
「月姫……、会いたかった……」
そう言って私に手を伸ばしたその人。
ね、寝ぼけてる……!
離そうとしたけどその人は私の頬を撫でて少し苦しそうに笑った。
「ちょ…っと…待ってください……、あの…」
戸惑った。
これが一番の感想だったけどなんだかほんのちょっと温かかった。
あぁ、なんだかこんなことが前にもあったような…。
「あ…、狼牙くん……だったかな…」
小さい頃に皆と一緒に遊んでたとき、一番仲良かった獣人の男の子。
思い出に浸っていると突然その人が飛び起きた。
「は…?お前…、あの時のピンク髪…の…」
「狼牙くん…ですか…?」
無意識に出た言葉。
自分でも何を言ってるか分からない。
でも、なんだか嬉しかったんだ。
「ま、間違ってたらごめんなさい。その、昔遊んでた…狼牙くんですか…?」
「……っ!なんで俺の名前…を…?」
私は隠していたネックレスを出した。
「こ、これ…かな…、」
すると狼牙くんが抱きついてきた。
「月姫なのか…!ごめん、でもホントに会いたかったんだ…!ほんとに、ほんとうに…!俺達のせいでお前が…、傷ついたと思って…!」
そう言ってまた「ごめん」と言った狼牙くん。
そんな姿がなんだか可愛くて頭を撫でた。
「ふふ、狼牙くん、ありがとう。助けてくれて」
「いや、守れなかった…。それなのに俺は酷いこと言って…、ごめん…。」
ごめんが口癖なのかな…?
「狼牙くん、ありがとう。もう、謝らないでね」
そしてもう一度狼牙くんの頭を撫でた。
「これからよろしくしてもいい……?」
生徒会をやりたい。皆と一緒にいたい。
すると狼牙くんはびっくりしたあと、綺麗な顔をもっと綺麗にして笑った。
「俺たちと一緒にいてくれますか?」
手を差し伸べてきた狼牙くん。
「私なんかでいいなら…よろしくお願いしますっ…」
そして私は新しい生活が始まった。

