花束に囲まれた君が残したもの。




…嬉しかったのも束の間だった。

 
7月7日水曜日。
  
忘れもしない。

 
彼女は空へ旅立った。

最期はご家族のご好意もあり、みんなに囲まれて息を引き取った。

僕はたった3ヶ月の彼氏だった。
彼氏らしいことは何もしてあげられなかった。
 

でも彼女は最期まで笑ってた。


最後に彼女は言った。

"まるで花束に囲まれているみたい"


そうやって。