推しに恋したら〜画面越しだった推しが甘い狼になるまで🐺〜

ど、どうしてこんなことになったの...?さっきまでは元気だったのに....こんな事考えちゃだめ、しっかりしなきゃ...!「宙くん、陸くん、どうしてこうなちゃったの...?」 「優〜!助けて、奏斗が奏斗が....」
どうしよ...って悩んでる暇はない...!
もう一度みんなに聞く。「宙くん達、何があったの...?」
みんなは泣いているのか一言も話そうとしない。
とりあえず、奏斗、息はしてるから...体温計で体温を測ろうかな... 私一人じゃ間に合わない...
「みんな...!しっかりして、奏斗を運んで欲しいの...!」
みんなもそんな泣いてばっかりじゃなくて...
「おい!お前ら優が困ってんだろ...しっかりしろや!」 海斗の大きな声が家中を響きかせた。
「優、俺らも手伝う...!」 みんな、ありがとう...!
「それじゃあ、奏斗を運んでくれない...? 私は服とかご飯とか準備するから...」 奏斗のなためなら何だってするから...「わかった...!体温計は優がやる?」
うーん...体温計はとりあえず、今じゃなくていいから...「体温計は後ででいいよ...!運んだらリビングに戻ってきて...!」
私は奏斗が起きた用にご飯を作るから買い出しに行こうかな...「はーい」みんなは元気よく返事をして奏斗を2階に運んで行った。「優、運んだよ...!」早っ...!
「体温測ってくるから、テーブルのピザ食べといて...!」 もしものためにピザ買っといて良かった。
急いで体温を測らないと...私は2階への階段を急いで上がった。
コンコン
「失礼しまーす...奏斗、体温測るね。」私はポケットから体温計を出して奏斗の脇に挟んだ。
ピピッ
「40.2度....」何でこんなに高いの...階段を上がる音がするきっと、海斗たちだ...「優、ピザ美味しかったよ。他に手伝えること...ってどうしたの優!何で泣いて...」
助けて...奏斗の体温が...私はみんなに体温計を見せた。「よ、よ、40.2度....これは、病院行かないとまずい...」
う、嘘でしょ...奏斗死んじゃうの...?
しかも今、Hurai少し炎上してるし...「待って、スタッフさんに連絡してみるから」
そう言って海斗はスマホを取りだして、スタッフさんに連絡をしだした。
「優ちゃん、大丈夫だよ...奏斗、強いから...」宙くんは泣いている私をなぐさめるように言った。
「優、スタッフさんが今、炎上している限り病院のような公共施設に行くのは不可能だって...40.2度でもダメだって...ごめんな優...」 そんな...ひどいよ...
私のせいだ。
私のせいで炎上しちゃったから...
「ゆ、優ちゃんだけのせいじゃないから...」
ど、どうしよ...落ち込んでる場合じゃないけど奏斗が命の危機にさらされてるのに...
「みんなで看病しようよ...!頑張ってさ」
陸くんがみんなに呼びかけた。陸くんの言う通り頑張って看病しよう。病院に行けるまで....!
「み、みんな...!私、夕ご飯つくるから何がいい?」
タイミングがおかしいかもだけどみんなでご飯を食べて落ち着いて、作戦会議してほうがいいと思って....
「お、俺パスタがいい」 海斗が手を上げて言った。
「わかった...!」私はキッチンでパスタをつくり始めた。奏斗のこともあるけど、ずっと落ち込んでも悲しいままだから.... よしっ、出来たっ...!
「みんなー出来たよ...!」 「はーい」相変わらず元気なお返事...!「いただきまーす」今日調子悪かったからパスタ、上手くつくれなかったかも...
「うっま!」 「こんな美味い飯初めて食べた」
美味しく作れて良かった...!私も食べようと手を合わせると、宙くんがスマホを取り出し電話を始めた。
どうしたんだろ...何かあったのかな...?
電話が終わって宙くんはスマホをしまうとこう言った。「みんな、うちの知り合いが奏斗を診てくれるって...!」