「ありがとうございます。助かりました」
すると、女子生徒ふたりは頬を赤く染める。
よかった。教えられた笑顔を、今日も完璧にできてるみたい。
……同性に照れられるのはこちらもちょっと恥ずかしいけど。
丁寧にお辞儀をしてから、踵を返す。
"我が主人"を迎えに行くため、素早く歩き出した。
*
一方その頃、大天空学園の体育館裏では。
男子生徒と女子生徒が向き合って立っていた。
「これ、受け取ってください……っ!」
女子生徒が、小さく震えながら可愛らしい封筒を差し出す。
誰がどう見てもラブレターであるそれを見て、男子生徒はやわらかな声で言う。
「ありがとう。すごく嬉しいよ」
「じゃ、じゃあっ!」
あまりにも甘やかなその声色と表情に、女子生徒は希望に満ちた目を向ける。
しかし、男子生徒は眉尻を下げて微笑んだ。
「ごめん、俺は本当に嬉しいんだ。でも……"アイツ"は、なんて言うかな」
すると、女子生徒ふたりは頬を赤く染める。
よかった。教えられた笑顔を、今日も完璧にできてるみたい。
……同性に照れられるのはこちらもちょっと恥ずかしいけど。
丁寧にお辞儀をしてから、踵を返す。
"我が主人"を迎えに行くため、素早く歩き出した。
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一方その頃、大天空学園の体育館裏では。
男子生徒と女子生徒が向き合って立っていた。
「これ、受け取ってください……っ!」
女子生徒が、小さく震えながら可愛らしい封筒を差し出す。
誰がどう見てもラブレターであるそれを見て、男子生徒はやわらかな声で言う。
「ありがとう。すごく嬉しいよ」
「じゃ、じゃあっ!」
あまりにも甘やかなその声色と表情に、女子生徒は希望に満ちた目を向ける。
しかし、男子生徒は眉尻を下げて微笑んだ。
「ごめん、俺は本当に嬉しいんだ。でも……"アイツ"は、なんて言うかな」
