20時前…
ガヤガヤと騒がしい店内
仕事を終えた私はよく行く居酒屋のカウンターで生ビールを飲んでいた。
「生もう一杯下さい。」
あー…本当今日はどうなっているんだろうか。
佳菜子からは先約があると言われ、私は1人寂しくこうして居酒屋に足を運びやけ酒を飲む。
………彼女、本当に可愛かったなぁ…
可愛いとか綺麗って本当にいいよね。
人は見た目じゃないって言うけど、見た目も大事。
もちろん見た目が全てではないけど…
酔いも回って何だか余計に虚しくなってきたわ…
ダメダメ、こんなの絶対に……
「あれ?山咲先輩……?」
聞き覚えのある声がして私はチラッと声のする方へ視線を向けた。

