「「あ…」」
席に戻ろうと店内を歩いているとちょうどレジの前でお会計をしようとしていた雄太と遭遇してしまった。
「……ぁ、こんにちは」
気まずさに耐えれず咄嗟に出たのがこの言葉
時間的にもこの挨拶で間違ってはないけど、今この場面でそれを言う……?とツッコミがきそうな言葉
「…こんにちは」
そして雄太からも同じ言葉が返ってくる。
……………
でもこれはこれで良かったのかもしれない。
「…彼女、すごい可愛いね。雄太が言ってたように“もう終わりなんだな”ってよく分かったわ。」
「うん…」
「何かね、辛いけど気持ちもスッキリした。どこかで期待してたけど雄太と彼女を見たら敵わないって思って…もう今日はやけ酒よ。」
