雨が止むまでの間、私達は他愛ない話をしながら一緒の時間を過ごしていた。
その時間がすごく嬉しくて私にとっては特別なものだった。
そして話してみるとお互い中学からバレーをしていた事や地元が近いという共通点が発覚し、それが私の恋心に拍車をかけた。
「ねぇ、私の事は優花って呼んで?」
「えっ?」
「…ダメ、かな?」
「いや…」
「私も雄太って呼んでも良い?」
「どうぞ…」
嬉しい………/////
これはひょっとしてイケるかも……!
「…雄太は好きな人とか居るの?」
「興味ない。」
そう言って雄太は「好きな奴も居ないし、誰かと付き合うつもりもない。」と続けた
「そぅ、なんだね…」
雄太の言葉に若干ショックを受けつつも、それでもフリーって事は私にもチャンスはあるよね。と前向きに考える事にした。

