遠くて近い、あなたの隣で


「岩井きよらさんですか?」



顔を上げるとスーツを着た大人の女性が立っていた。
髪の毛を一つに束ねていて、
キャリアウーマンタイプの見た目



「そうです…」

「真野のマネージャーを務めています高木と申します。
お待たせ致しました、お車まで歩けますか?」



マネージャーさん、女性の方だったんだ…
なんか、少しホッとしたかも



「ご気分は悪くないですか?」

「大丈夫です、ありがとうございます」

「そちらのコンビニで飲み物を買いたいので、
車でお待ちいただいても宜しいですか?」

「あ、はい…分かりました」