遠くて近い、あなたの隣で


「きよらのご飯、うまぁぁぁぁ!!!」



あの日から2ヶ月後

私は仕事を辞め、地元を離れ
東京で暮らすようになった。



この2ヶ月の間で
彼の仕事は更に忙しくなった。




彼のアパートに住むことも考えたが
この交際が世に知れたら

彼の今までの努力が水の泡になってしまうかもしれない


個々のアパートを持ち、
彼がウチに来るようにした方が
まだ安全かもしれない。そうに考えた。




彼と会える時間は相変わらず少ないが
それでも、彼の事を知ってからは
会えない理由がしっかり分かっている。

テレビで見る彼がとても輝いている。
それが何よりも心の支えになった。