鈍感後輩は先輩を振り向かせたい

でもそれから体育祭までなんもできなくて、迎えた体育祭2日目


どうしようって諦めかけてリレーを見てたら周りの女子がキャーキャー言い始めた


びっくりして


「なんかあったん?」


と亜里沙に聞くと


「あ〜、小宮先輩が走るって」


と興味なさそうに返された。


諦めかけて下を向いてたのにそれを聞くともうリレーに釘付けになってしまった。


現在私たちの団は最下位小宮先輩にバトンが渡った瞬間場の雰囲気が変わった。


ぐんぐんぐんぐん走って行って1人、また1人と追い抜かして行った。


周りの女の子のようにキャーキャー言う勇気はないけどその代わり私の中での好きがまた増えた。