鈍感後輩は先輩を振り向かせたい

「何イライラしてんの、てかこの子が話したいことあるって、」


とだけ言ってどっかに行ってしまった


「おい胡桃!!」


ってちょっとキレてたのは珍しすぎて覚えてる。


今思えば急に呼び出しかかったんだもんしょうがないよね。


そしたらえ、え、え?ってパニックになってる私のところに小宮先輩来てくれて


「どうしたん?」


って聞いてくれて、でも私


「あの、リレーめっちゃカッコよかったです、」


しかいなくてもう言葉も思い浮かばんくて泣きそうになってたら


「ありがとう、名前…なに?」


って聞いてくれて


「…っ、えっと、天宮叶愛です、」


「天宮さんありがとね、」


ってところでちょうど寧々先輩が現れてくれて


「あ、ごめんなんやけどさ、2人ともの友達帰っちった⭐︎だから2人で学校まで帰ってきなよ。私は彼氏と帰るし〜」


と言って彼氏のところに行った。