本当の私を知られたら終わる恋だと思っていたのに、彼の溺愛が止まりません


「すみません!私、今日は大事な用事があって・・・」
「今日は僕も子供の誕生日だから、早く帰らないと嫁に怒られるんだよ。どうせ臼井さんの用事なんて、友達と飲みに行くとかそんな事でしょ?だったら今日は断ってよ。」

林田係長は家族には優しく部下には厳しいと評判で、所内でもトップクラスの嫌われ者だ。
そしてその負担は、直属の部下である私に全て降りかかる。
きっともう、何を言っても林田係長には通じない。

「・・・・・・わかりました。」
「最初から気持ちよく引き受けてよ。君はもう新入社員じゃないんだからさあ。」
「・・・・・・はい。」