本当の私を知られたら終わる恋だと思っていたのに、彼の溺愛が止まりません


ネットでB専男性と検索し、その心理を探ってみた。
「えっと・・・B専男性の特徴・・・過去に美人な彼女と付き合い、利用された・・・内面重視・・・そもそも美人に興味ない?」
和木坂課長も、このどれかに当てはまるのだろうか?

そのとき、またラインの通知がなった。
和木坂課長からだった。

(今度の水曜日、空いてる?美味しい生牡蠣を食べさせてくれるバーがあるんだ)

(ミチルちゃんと一緒に食べたくて、思わずラインした)

(ミチルちゃんに早く会いたい)

和木坂課長・・・そんなにミチルのことが好きなの?
私の心は振り子のように揺れる。

嬉しい・・・でも罪悪感とミチルへの嫉妬で胸が痛い。
でもミチルが消えたら、和木坂課長から誘われることなんて、もう一生ないだろう。

・・・・・・一回だけ。

一回だけ会って、ミチルは消えるから。
他に好きな人がいるって言って、お付き合いを断るから。
だから、もう一回だけ夢を見させて。

私は返信のメッセージを打ち込んだ。

(メッセージありがとうございます)

(水曜日、大丈夫です。その時にこの間のお返事をします)

(よろしくお願いします)

(おやすみなさい)