本当の私を知られたら終わる恋だと思っていたのに、彼の溺愛が止まりません



「はあ」
ウスイサチじゃなくても壁の花なのは、ここでも同じか。

私は化粧が崩れていないか確認するために、トイレに行くことにした。

女子トイレに入りかけた時、隣にある男子トイレの中から話し声が聞こえてきた。ねこんかつ参加者の男性達だ。

「今回の女子のレベル、低いなあ。」
「ほんと、参加費、返してもらいたいよ。」

男性の参加費は四千円だと聞いている。
私は四千円以下の女ってことか・・・

「しかも女子のほとんどがあのイケメン狙いだし。」
「アイツ、マジなんなの?こんな所に来なくても、あのルックスなら女選び放題だろ。」
「職場に女がいないんじゃないか?」

うちの職場は三割が女子職員です。
しかも和木坂課長はモテまくってます。