本当の私を知られたら終わる恋だと思っていたのに、彼の溺愛が止まりません


婚活パーティ会場「キャット×キャット」は、お洒落な猫カフェだった。

今回の婚活パーティのキャッチコピーは
「猫カフェで恋しちゃおうねこんかつ☆」
どこに句読点を付ければいいのかまったくわからない。

おそるおそるその猫カフェの透明な扉を開けると、手入れされたマニキュアの印象的な女性が、私に軽くお辞儀をしながら声を掛けた。

「お名前、お伺いしてもよろしいですか?」
「幸田ミチルです。」

受付の女性は名簿をチェックするとにっこりと笑い、番号の書かれたバッチを手渡してきた。
「はい。承っております。どうぞ、中へ。そのバッチは胸にお付け下さいね。」

私のバッチの番号は七番だった。
ラッキーセブンで、ちょっと嬉しい。