本当の私を知られたら終わる恋だと思っていたのに、彼の溺愛が止まりません


「今日はどんな頼み事ですか?」
「おっ。話が早いわね。ていうか、久々の友からの電話なのに、もうちょっとフレンドリーに話せないわけ?」

「私、まだ眠いんだけど。」
「はいはい。じゃあ本題に入るけど、あんた、彼氏出来た?まだフリーだよね?」
「知っているくせに。ずっとフリーです。」

「じゃあさ、私の代わりに婚活パーティに参加してみない?」
「は?婚活パーティ?」

「うん。知り合いが婚活パーティを主催する会社に勤めているんだけど、来週の日曜日に行うパーティの人数が足りないらしくって、参加出来そうな人いないかなって頼まれちゃったんだよね。どう?興味ない?」

「・・・ない。昨夜、私は一生ひとりでいようと決意したばかりだから。」
和木坂課長を吹っ切り、ひとりで生きる決意を胸に、普段は飲まない白ワインをしこたま飲んだから、今日は二日酔いで頭が痛い。