本当の私を知られたら終わる恋だと思っていたのに、彼の溺愛が止まりません


一人暮らしを始めてやりたかったことは、部屋を自分好みのインテリアにすること。なぜなら、父が集めているこけしと、母の少女趣味なカーテンがミスマッチに飾られている実家のインテリアにうんざりしていたからだ。

もし結婚したら、実家のように私のセピア色の写真立ての横に、夫となる人のコレクションが並ぶに違いない。
だからいまは、大好きなレトロの雑貨で部屋を埋め尽くしたい・・・そう思ったのだ。
アンティークショップをめぐり見つけた、渋い焦げ茶色のシンプルチェストは大のお気に入り。

沢山の雑貨屋がある、それだけで東京に出て来て良かったと思う。