仲間と私で未来を紡ぐ

扉を強く叩かれたような気がする。
…いや、きっと叩かれたのだろう。だから目覚めたのだ。
瞼が重い。おそらく寝不足だからだろう。
…はぁ。起きるか。
少女はそう考えると、ゆっくり体を起こす。
ボーッとする頭。それでも足だけは動かしてなんとか机に座る。
そして、ボサボサの髪を櫛でといて一つにまとめる。

「…よし。今日も完璧。」

目の前のパソコンに映る自身の姿を見て、少女はそう呟く。
そして、パソコンの隣にある書類の束を見てため息を吐く。

(…朝にも仕事したのにまだあるし…。)

今日の目覚めは最悪だ。
もういいや、と書類の束を見て見ぬ振りして席を立つ。
クローゼットからピンクに染まるシャツを取り出し、パジャマから普段着へと着替える。

(パジャマはいいや。明日洗濯かごに出せば問題ないでしょ)

脱いだパジャマをベッドに放り投げ、扉を開ける。