その日は、ヘンリクとハンナが帰還したばかりということもあり、早めの夕食の後、二人は部屋に戻っていった。
その後、私と父のオスカーは客間のサロンにお茶とデザートを運んでもらい、二つの新居について聞かされた。
ウェーバー公爵家のタウンハウスに付いては、王家が所有している物件の中から王宮に一番近い邸を提供されたそうで、これから改装工事に入るとの事だった。
もう一つ、ロシュフォール伯爵邸としてヴィッセル侯爵から提供される邸については、父のオスカーにまかせて欲しいと言われた。ウェーバー公爵邸と同時に改装工事が行われるらしい。
「完成するまでは内緒だよ。必ず気に入ってもらえるようにするから」
そう言って、なんだかとても楽しそうだ。
それからしばらく他愛無い話をした後、ふと真面目な顔で聞かれた。
「キャロライン殿下の相談に乗ったんだって?」
その事は相談しなければいけないと思っていた。
「はい、エリアス王子が余所見をしなければ良いだけだと思ってたのですが、ハンナさんの手管を目の当たりにして、やはり現実は物語ほど甘くないと実感したんです。もちろんすべて杞憂に終わればいいのですが、そうでない場合、物語の男爵令嬢はかなり質の悪い相手だと思います。他国の王女殿下を冤罪にかけるなんて国際問題ものでしょう? 念のためにハンナさんの助言を検討しようと思っています」
そう言って、テーブルのカップに視線を落とした。
「それに、一人で国を渡ってきたキャロライン殿下が頼れるのはエリアス王子だけなのに、殿下の不安な顔を見るとなんだか放っておけなくて……」
かつて、誰も味方がいない中で一人で立っていた自分を思い出した。私はその辛さを誰よりも知っている。
私の言葉に、オスカーは腕を組んでうーんとうなっている。
「やってもらって当たり前の人たちは、こちらの好意という名の負担に気付かないからね。ヴィクトリアを王家にタダ働きさせられると思うと、なんだか癪だなあ。」
オスカーはそう呟くと、私に視線を向けた。
「ヴィクトリアがどう関わるかは少し検討しよう。私も色々調べてみるよ」
◆◆◆
それから一月ほど、エリアス王子とキャロライン殿下には特別講座を開催している。
女心を詳細に語った物語を中心にした私の講座と、仕組まれた運命の出会いの見分け方を伝授するハンナの講座の二段構えだ。
エリアス王子の後ろに控えたダニエルも真剣に聞き入っている。
学園には護衛や侍女は入れないため、対応は二人の心構えに掛かっている。物語の通りに進むとは限らないけれど、準備をしていれば対処は出来る。
キャロライン殿下の思いつめたような瞳も、最近は和らいできた。
そんなある日、父のオスカーとヘンリクから、ヴィッセル領の観光名所への旅行を提案された。ヴィッセル領は海と山の両方に観光名所を持つ。北部にある美しい湖の広がる湖水地方と、南部の山々を背に海を一望できる沿岸地方が有名だ。
秋の深まったこの時期には、南部の山の斜面を一面に覆う紅葉が見事なのだという。海に面した地域のため、新鮮な海産物も名物なのだとか。
ウェーバー領の本邸周辺と王都の一部しか知らない私は、それを聞いて思わずはしゃいだ声を上げた。
「旅行なんて生れて初めてよ! 今度は本当に行けるのね!」
その言葉を聞いたヘンリクの顔が一瞬曇ったのが見えたが、気づかないふりをした。
結婚式の日、ハネムーンの予定地である湖水地方の話を聞かされた私は、不覚にも少し期待してしまったのだ。すぐに心の蓋を閉じたものの、隙間から入り込んだ棘は抜けずに残っていたらしい。でも、これですっかり抜き去ってしまえる。
そして、もう一つ嬉しい知らせがあった。旅行から帰った時には、ウェーバー邸とロシュフォール邸が完成し、義母のカロンと弟のディックもこちらに引っ越してくると聞かされたのだ。
あの苦しい時代を乗り越えられたのは、支え合い、少しの幸福で笑い合える大切な家族がいたからなのだ。
カロンの優しい笑顔が脳裏に浮かぶ。ディックはどれだけ背が伸びただろう。
懐かしい家族がやっと揃う。
私は、同行する侍女たちと共に賑やかに旅行の準備を整え、いよいよ出発の日になった。
日程は二週間と短いものの、旅行中は元より、帰って来る楽しみまであるのだ。
馬車に乗り込むときは、見送りにやって来たダニエルがエスコートしてくれた。そしていつもの黄色い小さな花束と、たくさんのお菓子を渡された。
ダニエルとしばらく会えないことだけが少し寂しい。
目的地までは馬車で丸一日、休憩を挟みながら、チーム「沼」の侍女たちと思い切り古代文学を語り合った。海辺の町や国を舞台にした物語は沢山あるのだ。海の見える丘で運命の出会いを果たす物語がひときわロマンティックで、みんなでうっとりと語り合った。
「婚約破棄されて傷心の令嬢が、たまたま訪れた海の見える丘で、飛ばされた帽子を拾ってくれた紳士と出会う! なんて素敵なんでしょう!」
目的地に到着後は、何を見ても感動し、あっという間に時間が過ぎていった。
こんなにのびのびと、ゆったりした時間を過ごしたのは初めてだった。
自由を謳歌するとはこういうことを言うのだ。
よいよ明日は、楽しかった初めての旅行を終えてこの地を去る。
本当なら、名残り惜しく旅行地を後にするのだろうが、私には王都に楽しみが待っているのだ。
最終日の今日、侍女たちに誘われてこの地で最も長めの良い海の見える丘に立ち寄った。美しい紅葉を眺めながら、胸いっぱいに新鮮な空気を吸い込む。
すると、丘の上に立つ私の手から白い帽子がふわりと風に攫われた。
物語では、その帽子の飛んで行った先に一人の青年が立っていて、帽子を拾った彼は、こちらに輝くような笑顔を向けて近づいて来るのだ。
しかし、実際に帽子が飛んで行ったのは後方だった。しかも木の上に引っかかった帽子は私の手には届かない。
やはり現実は物語通りにはいかないのだ。一人苦笑いを浮かべ、帽子を諦めた私は、前を向いて歩き始めた。
すると、不意に後ろから声が掛かった。振り返ると、彼は私の諦めた白い帽子を手に持っている。
「失礼、レディ。こちらは貴方の物では?」
彼に近づき、その帽子を受け取った。
この瞬間から、私だけの物語が始まる。
「明日の帰りが待ちきれなかった」
そう言って、渡されたいつもの黄色い花束に、白いマーガレットが混じっている。
思わず目を向けると、照れたような笑顔を向けられた。
「お友達から、少し昇格できたみたいだ」
◆◆◆
お友達から恋人未満へ昇格したダにエルに付き添われて王都に戻り、先ずはウェーバー公爵邸へ向かった。
カロンとディックと感動の再開を果たし、私は再び家族の温かさに包まれた。
「この家にもヴィクトリアの部屋は用意しているからね。出来るだけこちらを拠点にして欲しい」
そう言ったオスカーに促されて窓の外を見ると、隣の邸との塀が取り払われて、美しいガーデンゲートが設えられている。
「隣の邸がロシュフォール伯爵邸だよ。庭が繋がってるからいつでも行き来できるんだ。さあ、中を見ておいで」
そう言ってダニエルと共に送り出された。
邸に入り、案内された部屋の扉は、見覚えのある両開きの扉だった。
扉を見つめたまま立ち尽くす私の前で、ダニエルがゆっくりと扉を開けた。
すると、そこにはもう目にすることは叶わないと諦めていた、あの懐かしい図書室が広がっていた。
大好きな祖父母との思い出の詰まった大切な場所へ、私は吸い込まれるように足を踏み入れた。
本の配列も、祖父のお気に入りだった机と椅子、祖母の大切にしていたステンドグラスの小さなデスクランプも、最後に見た私の記憶通りに設えられている。
そして、机の隅に残された(Q)の文字。
字を覚えたての私が、どうしてもうまく書けずに色々な所で練習した結果、やっと書けた場所が祖父の机だった。それを見た二人は、叱ったりせずにとってもとっても褒めてくれて記念として残してくれたのだ。その時の二人の喜んだ顔と優しく頭を撫でてくれた思い出に浸りながらその文字を指でなぞっていると、そばにコトリとマグカップが置かれた。
顔を上げると、イタズラが成功した少年のように得意げな表情を浮かべたダニエル子が、同じマグカップを持って立っている。
彼に促され、祖父の椅子に座った私は、二人が好きだった少し濃いめのホットチョコレートをゆっくり堪能した。
「本と調度品は全てマローナ会長が大切に保管してくれていた。図書室の設計図はお父上のウェーバー公爵から譲り受けて、本の配列とホットチョコレートのレシピは、カロン夫人が完璧に把握していた。発起人はヴィッセル侯爵夫妻だよ。そして、この部屋の案内役を私が仰せつかったんだ」
私は一人じゃない。紆余曲折ありながらも結ぶことが出来た友情と、伝わってくる家族の愛情、そしてこれから未来を共に歩んでいけるかもしれない大切な人。
そのすべてに感謝し、思わず目が潤んでしまう。
涙を悟られぬように目を閉じて図書室の空気を胸いっぱいに吸い込み、ゆっくりと深呼吸をした私は、机を挟んで目の前に坐っているダニエルに笑顔を向けた。
「私、新しい人生を思い切り楽しむわ。ご一緒して下さる?」
その言葉に、ダニエルは私の前に跪いた。
その後、私と父のオスカーは客間のサロンにお茶とデザートを運んでもらい、二つの新居について聞かされた。
ウェーバー公爵家のタウンハウスに付いては、王家が所有している物件の中から王宮に一番近い邸を提供されたそうで、これから改装工事に入るとの事だった。
もう一つ、ロシュフォール伯爵邸としてヴィッセル侯爵から提供される邸については、父のオスカーにまかせて欲しいと言われた。ウェーバー公爵邸と同時に改装工事が行われるらしい。
「完成するまでは内緒だよ。必ず気に入ってもらえるようにするから」
そう言って、なんだかとても楽しそうだ。
それからしばらく他愛無い話をした後、ふと真面目な顔で聞かれた。
「キャロライン殿下の相談に乗ったんだって?」
その事は相談しなければいけないと思っていた。
「はい、エリアス王子が余所見をしなければ良いだけだと思ってたのですが、ハンナさんの手管を目の当たりにして、やはり現実は物語ほど甘くないと実感したんです。もちろんすべて杞憂に終わればいいのですが、そうでない場合、物語の男爵令嬢はかなり質の悪い相手だと思います。他国の王女殿下を冤罪にかけるなんて国際問題ものでしょう? 念のためにハンナさんの助言を検討しようと思っています」
そう言って、テーブルのカップに視線を落とした。
「それに、一人で国を渡ってきたキャロライン殿下が頼れるのはエリアス王子だけなのに、殿下の不安な顔を見るとなんだか放っておけなくて……」
かつて、誰も味方がいない中で一人で立っていた自分を思い出した。私はその辛さを誰よりも知っている。
私の言葉に、オスカーは腕を組んでうーんとうなっている。
「やってもらって当たり前の人たちは、こちらの好意という名の負担に気付かないからね。ヴィクトリアを王家にタダ働きさせられると思うと、なんだか癪だなあ。」
オスカーはそう呟くと、私に視線を向けた。
「ヴィクトリアがどう関わるかは少し検討しよう。私も色々調べてみるよ」
◆◆◆
それから一月ほど、エリアス王子とキャロライン殿下には特別講座を開催している。
女心を詳細に語った物語を中心にした私の講座と、仕組まれた運命の出会いの見分け方を伝授するハンナの講座の二段構えだ。
エリアス王子の後ろに控えたダニエルも真剣に聞き入っている。
学園には護衛や侍女は入れないため、対応は二人の心構えに掛かっている。物語の通りに進むとは限らないけれど、準備をしていれば対処は出来る。
キャロライン殿下の思いつめたような瞳も、最近は和らいできた。
そんなある日、父のオスカーとヘンリクから、ヴィッセル領の観光名所への旅行を提案された。ヴィッセル領は海と山の両方に観光名所を持つ。北部にある美しい湖の広がる湖水地方と、南部の山々を背に海を一望できる沿岸地方が有名だ。
秋の深まったこの時期には、南部の山の斜面を一面に覆う紅葉が見事なのだという。海に面した地域のため、新鮮な海産物も名物なのだとか。
ウェーバー領の本邸周辺と王都の一部しか知らない私は、それを聞いて思わずはしゃいだ声を上げた。
「旅行なんて生れて初めてよ! 今度は本当に行けるのね!」
その言葉を聞いたヘンリクの顔が一瞬曇ったのが見えたが、気づかないふりをした。
結婚式の日、ハネムーンの予定地である湖水地方の話を聞かされた私は、不覚にも少し期待してしまったのだ。すぐに心の蓋を閉じたものの、隙間から入り込んだ棘は抜けずに残っていたらしい。でも、これですっかり抜き去ってしまえる。
そして、もう一つ嬉しい知らせがあった。旅行から帰った時には、ウェーバー邸とロシュフォール邸が完成し、義母のカロンと弟のディックもこちらに引っ越してくると聞かされたのだ。
あの苦しい時代を乗り越えられたのは、支え合い、少しの幸福で笑い合える大切な家族がいたからなのだ。
カロンの優しい笑顔が脳裏に浮かぶ。ディックはどれだけ背が伸びただろう。
懐かしい家族がやっと揃う。
私は、同行する侍女たちと共に賑やかに旅行の準備を整え、いよいよ出発の日になった。
日程は二週間と短いものの、旅行中は元より、帰って来る楽しみまであるのだ。
馬車に乗り込むときは、見送りにやって来たダニエルがエスコートしてくれた。そしていつもの黄色い小さな花束と、たくさんのお菓子を渡された。
ダニエルとしばらく会えないことだけが少し寂しい。
目的地までは馬車で丸一日、休憩を挟みながら、チーム「沼」の侍女たちと思い切り古代文学を語り合った。海辺の町や国を舞台にした物語は沢山あるのだ。海の見える丘で運命の出会いを果たす物語がひときわロマンティックで、みんなでうっとりと語り合った。
「婚約破棄されて傷心の令嬢が、たまたま訪れた海の見える丘で、飛ばされた帽子を拾ってくれた紳士と出会う! なんて素敵なんでしょう!」
目的地に到着後は、何を見ても感動し、あっという間に時間が過ぎていった。
こんなにのびのびと、ゆったりした時間を過ごしたのは初めてだった。
自由を謳歌するとはこういうことを言うのだ。
よいよ明日は、楽しかった初めての旅行を終えてこの地を去る。
本当なら、名残り惜しく旅行地を後にするのだろうが、私には王都に楽しみが待っているのだ。
最終日の今日、侍女たちに誘われてこの地で最も長めの良い海の見える丘に立ち寄った。美しい紅葉を眺めながら、胸いっぱいに新鮮な空気を吸い込む。
すると、丘の上に立つ私の手から白い帽子がふわりと風に攫われた。
物語では、その帽子の飛んで行った先に一人の青年が立っていて、帽子を拾った彼は、こちらに輝くような笑顔を向けて近づいて来るのだ。
しかし、実際に帽子が飛んで行ったのは後方だった。しかも木の上に引っかかった帽子は私の手には届かない。
やはり現実は物語通りにはいかないのだ。一人苦笑いを浮かべ、帽子を諦めた私は、前を向いて歩き始めた。
すると、不意に後ろから声が掛かった。振り返ると、彼は私の諦めた白い帽子を手に持っている。
「失礼、レディ。こちらは貴方の物では?」
彼に近づき、その帽子を受け取った。
この瞬間から、私だけの物語が始まる。
「明日の帰りが待ちきれなかった」
そう言って、渡されたいつもの黄色い花束に、白いマーガレットが混じっている。
思わず目を向けると、照れたような笑顔を向けられた。
「お友達から、少し昇格できたみたいだ」
◆◆◆
お友達から恋人未満へ昇格したダにエルに付き添われて王都に戻り、先ずはウェーバー公爵邸へ向かった。
カロンとディックと感動の再開を果たし、私は再び家族の温かさに包まれた。
「この家にもヴィクトリアの部屋は用意しているからね。出来るだけこちらを拠点にして欲しい」
そう言ったオスカーに促されて窓の外を見ると、隣の邸との塀が取り払われて、美しいガーデンゲートが設えられている。
「隣の邸がロシュフォール伯爵邸だよ。庭が繋がってるからいつでも行き来できるんだ。さあ、中を見ておいで」
そう言ってダニエルと共に送り出された。
邸に入り、案内された部屋の扉は、見覚えのある両開きの扉だった。
扉を見つめたまま立ち尽くす私の前で、ダニエルがゆっくりと扉を開けた。
すると、そこにはもう目にすることは叶わないと諦めていた、あの懐かしい図書室が広がっていた。
大好きな祖父母との思い出の詰まった大切な場所へ、私は吸い込まれるように足を踏み入れた。
本の配列も、祖父のお気に入りだった机と椅子、祖母の大切にしていたステンドグラスの小さなデスクランプも、最後に見た私の記憶通りに設えられている。
そして、机の隅に残された(Q)の文字。
字を覚えたての私が、どうしてもうまく書けずに色々な所で練習した結果、やっと書けた場所が祖父の机だった。それを見た二人は、叱ったりせずにとってもとっても褒めてくれて記念として残してくれたのだ。その時の二人の喜んだ顔と優しく頭を撫でてくれた思い出に浸りながらその文字を指でなぞっていると、そばにコトリとマグカップが置かれた。
顔を上げると、イタズラが成功した少年のように得意げな表情を浮かべたダニエル子が、同じマグカップを持って立っている。
彼に促され、祖父の椅子に座った私は、二人が好きだった少し濃いめのホットチョコレートをゆっくり堪能した。
「本と調度品は全てマローナ会長が大切に保管してくれていた。図書室の設計図はお父上のウェーバー公爵から譲り受けて、本の配列とホットチョコレートのレシピは、カロン夫人が完璧に把握していた。発起人はヴィッセル侯爵夫妻だよ。そして、この部屋の案内役を私が仰せつかったんだ」
私は一人じゃない。紆余曲折ありながらも結ぶことが出来た友情と、伝わってくる家族の愛情、そしてこれから未来を共に歩んでいけるかもしれない大切な人。
そのすべてに感謝し、思わず目が潤んでしまう。
涙を悟られぬように目を閉じて図書室の空気を胸いっぱいに吸い込み、ゆっくりと深呼吸をした私は、机を挟んで目の前に坐っているダニエルに笑顔を向けた。
「私、新しい人生を思い切り楽しむわ。ご一緒して下さる?」
その言葉に、ダニエルは私の前に跪いた。



