「め・ぐ・ろさんっ!」
「わっ!あ…黒川さん……」
唐突に理科室の中に入ってきたのは、クラスメイトで陽葵のグループの1人、黒川菜美(クロカワ ナミ)さんだった。
小柄で可愛らしい顔立ちをしており、いつもおっとり口調の黒川さん。
男の子から見れば完全にアイドルみたいな存在だろう。
肩くらいの長さのツインテールを揺らし、スキップしながら近づいてきた彼女は私の手からひょいっと陽葵のプリントを手に取った。
「あっ…!」
「あれぇ?これ、陽葵ちゃんのプリントじゃーん。なんで目黒さんが持ってきたのぉ?」
「それは……陽葵、上戸さんと約束があったみたいで、代わりに出しといてって言われたの」
「へぇ〜、星花ちゃんと?ずいぶんと自分勝手なんだねぇ、陽葵ちゃん」
「…え……」
黒川さん、いつも陽葵とニコニコ楽しそうにしゃべっていたのに、そう思えちゃうんだ…?
「なに黙ってるのぉ。目黒さんもそう思ってるくせに〜」
「………えっ、それ、は………………」
あれ……なんで私、すぐに否定できないんだろう。
思わずうつむくと、黒川さんがさらに私との距離を縮めてきた。
「わっ!あ…黒川さん……」
唐突に理科室の中に入ってきたのは、クラスメイトで陽葵のグループの1人、黒川菜美(クロカワ ナミ)さんだった。
小柄で可愛らしい顔立ちをしており、いつもおっとり口調の黒川さん。
男の子から見れば完全にアイドルみたいな存在だろう。
肩くらいの長さのツインテールを揺らし、スキップしながら近づいてきた彼女は私の手からひょいっと陽葵のプリントを手に取った。
「あっ…!」
「あれぇ?これ、陽葵ちゃんのプリントじゃーん。なんで目黒さんが持ってきたのぉ?」
「それは……陽葵、上戸さんと約束があったみたいで、代わりに出しといてって言われたの」
「へぇ〜、星花ちゃんと?ずいぶんと自分勝手なんだねぇ、陽葵ちゃん」
「…え……」
黒川さん、いつも陽葵とニコニコ楽しそうにしゃべっていたのに、そう思えちゃうんだ…?
「なに黙ってるのぉ。目黒さんもそう思ってるくせに〜」
「………えっ、それ、は………………」
あれ……なんで私、すぐに否定できないんだろう。
思わずうつむくと、黒川さんがさらに私との距離を縮めてきた。



