「で、本題に移ろうか。話って?」
「うん、美月ちゃん– –
死んでぇ?」
「え?」
このボロい中学校は、屋上の柵までボロボロ。
その一部が完全に壊れていて、遮るものがなにもない空間に、学校側はテープを張り巡らせて屋上を立ち入り禁止にしている。
けれど鍵なんてしてないから簡単に屋上に入れちゃうし、テープだってか弱い菜美でも簡単に取れちゃった。
おばかさんだと心底呆れるが、大の大人が揃いに揃って脳みそが腐っていたおかげで、美月ちゃん排除計画までたどりつけたっ!!
そして、美月ちゃんの体をちょーっと押しただけで、テープをすべて剥がした先にある、空っぽの空間にそれが傾いた。
おもしろいほどあっけなく、美月ちゃんは真っ逆さまに地面へ向かって落ちて行った。
少しして身を乗り出し、大の字で地面に倒れている美月ちゃんの姿を確認。



