嘘つき天体 ―ブラックホール・ランデブー―



「美月はサイテーな幼なじみだって思った。せっかくクラスで浮かないように話しかけたりしてたのに、恩を仇で返された気分」

「……っ!!」

ひま、り……そんな……っ

「友だちだって思ってたのは、私だけだったみたい」

「うんうん、そうだよぉ〜!!」

そのあとの2人の会話は、まったく耳に入ってこなかった。