「……ひどかったかは別にしても…ショックだよ。美月がプリントを破いたから提出できなくて、あんな嘘を言ったなんて。教えてくれてありがとう……菜美」
えっ?
菜美– –黒川さんが、そう言ったの?
なに言ってるの黒川さん、陽葵のプリントを破いたのは黒川さんでしょ?
嘘をついたのだって、あなたに火の粉が降りかからないように、私が犠牲になってあげたんじゃん。
でもその言葉たちは、なに一つとして私の口から出ない。
心臓がドクンッドクンッとやけに大きく鳴り、足の力を抜いたら座りこんでしまいそうだった。
すると、黒川さんはニヤリと笑った。
「陽葵ちゃん。ぶっちゃけこの話聞いて、目黒さんのことどう思った〜?」
陽葵の耳元に口を近づけたわりには、私のところまで聞こえるくらいの声量だったため、その質問はハッキリと耳に届いた。
私は固唾を呑んで、陽葵の返事を待つ。
お願い陽葵……『やっぱり私は美月を信じる』の一言を言って……!!
えっ?
菜美– –黒川さんが、そう言ったの?
なに言ってるの黒川さん、陽葵のプリントを破いたのは黒川さんでしょ?
嘘をついたのだって、あなたに火の粉が降りかからないように、私が犠牲になってあげたんじゃん。
でもその言葉たちは、なに一つとして私の口から出ない。
心臓がドクンッドクンッとやけに大きく鳴り、足の力を抜いたら座りこんでしまいそうだった。
すると、黒川さんはニヤリと笑った。
「陽葵ちゃん。ぶっちゃけこの話聞いて、目黒さんのことどう思った〜?」
陽葵の耳元に口を近づけたわりには、私のところまで聞こえるくらいの声量だったため、その質問はハッキリと耳に届いた。
私は固唾を呑んで、陽葵の返事を待つ。
お願い陽葵……『やっぱり私は美月を信じる』の一言を言って……!!



