– –「今朝の目黒さん、ひどかったよねぇ」 「……っ!」 階段を降りていると、すぐ下の踊り場から声がした。 この声と口調は……黒川さん? 立ち止まり、そっと階下を覗く。 すると、やはりそこには黒川さんが立っていた。 そして、彼女と対面しているのは……陽葵。 まさに噂をすれば影、だ。 – –待って。今、黒川さん「目黒さん、ひどかったよねぇ」って言った? 嘘でしょ、私の味方じゃなかったの……? 『いつでも協力するから』って、そう言ってくれたじゃん……!!