君には関係ない

扉を開くと、大理石に赤色の絨毯が敷かれている床に玄関ほどにはいかにけれど豪華な小さいシャンデリア、家具はミャンマーチークの勉強机にベットの台、棚。

ちょっと日本・・・・1340兆も借金してるのに私の部屋に金使う必要ないでしょ・・・・・。

そう思いながら私は持って来た荷物を棚や収納スペースにしまっていった。

「橘」

なんの躊躇いもなく宮野が私の部屋の扉を開けた。

「はあ・・・・・?」

私もなんの躊躇いもなく宮野の腹部を殴った。

「痛ってぇ」

宮野は、私が殴ったところを押さえて言った。

いや、全然痛そうじゃないじゃん・・・・・。

「デリカシーのなさだけは褒める」

私はそう言って扉を閉めようとすると、宮野が扉を掴んだ。

「お前なんのためにここに来たんだよ。拳銃の場所も仕事の仕方もわからねぇだろ来い」

ちっっと内心舌打ちしながら扉を開けた。