君には関係ない

警戒心は持たなくちゃならない。

言動、仕草、全部に異変がないかくらいは確認する。

「俺は知ってるとは思うが宮野凛だ。明日で高1だ」

え、はっ・・・・・同い年・・・・・!?

今日は3月31日。

明日は高校の入学式。

いやいや同い年でこんな大人っぽい人いないって・・・・・。

「橘の部屋は2階だ。俺はお前の隣の部屋にいる」

「は、い・・・・・・?」

敬語で話したほうがいいのかは全くわからないんだけど・・・・・・。

取り敢えず私は2階に上がって部屋を探すことにした。

2階には廊下の右側に2つ、左側に1つ、突き当りに1つあった。

そのうち右側の2つにはゴシック体の字で奥にある扉には『宮野凛様』、手前には『橘優架様』と木の扉に金色の字で掘られていた。

なんか・・・・・すごいお金かかってそう・・・・・。