君には関係ない

気がついたら俺らの席に来た春風がそう言った。

「ていうか凛、上着脱がないのぉ?」

春風が聞いてきた。

「あ、本当だ。女子じゃあるまいし、お前中学のとき上着すぐ脱ぐタイプだろ?」

・・・・・。

「別にいいだろ」

冬以外どうすれば良いんだ?

*  *  *

「へぇ〜・・・・そんなことがねぇ・・・・・」

春風の部屋で颯が春風に朝に俺が颯に話したことを話した。

「まぁまぁ、橘ちゃんはすごい美人だし、凛はなんか恐ろしいくらいイケメンだし、お似合いだよぉ?」

「まあなあ〜正直凛がそんな恥ずそうなのちょっと意味不明。今までこんなんなかったからって」

「・・・・・いや、くそダセェだろ」

俺が片手で顔を抑えてそう言うと、春風と颯が俺を見てぽかんとした。

「そんな悩みならさぁ〜姉ちゃんに相談したらぁ?」

春風の姉、美祢は恋愛上手とこの辺の大学生に有名らしい。

「あぁ美祢(みね)さんか・・・・」