君には関係ない

高校の新品の制服。

真っ白なブレザーに金色のボタン。

ブラウスも皴一つない綺麗な純白。

ブレザーよりも少し灰色がかったスカートがまた可愛い制服。

私は制服に着替えて、セミロングの髪を綺麗に梳いてから一階に降りた。

「・・・・・おはよ」

「はよ」

リビングに行くと、勿論宮野が。

昨日のうちに私達は話し合って、ご飯担当は私、掃除担当は宮野、と決めた。

私はキッチンの方に向かい、朝ごはんを作り始めた。

冷蔵庫には既に材料が入っていると宮野が昨日言っていた。

今日、私が作ったのはスクランブルエッグにベーコン、バタートーストだ。

正直、メニューがお洒落すぎるかな?とか思ったけど、お父さんが宮野家の跡取りとかみたいなこと言ってたから、きっとお金があるところで宮野は育ったんだろう。

だから無駄にお洒落な料理にしてみた。