今日は2月14日です。
バレンタインデーです。
その机の上には、10箱程のチョコレートがあります。
「なな、チョコレートどうするの、彼氏に渡すの?」
「ううん、私に彼氏、いないの知ってるよね?」
「知ってるよ、ごめん。じゃあ、友達に渡すの?」
「いいよ。友達に5箱、5人分渡すよ」
「残りは?」
「自分で食べる」
「私には渡してくれるよね?」
「どうしようかな…」
「友達じゃん」
「じゃ、はい」
ななはチョコレートの山から、箱を一つ取り出しました。
「それ、適当じゃない?」
「違うよ、ちゃんと選んだから」
「本当?」
「本当、本当」
「今、開けて良い?」
箱を開けたらキラキラのチョコレートが出てきました。
「眩しい!」
「大袈裟」
「バイバイ」
「バイバーイ」
私はななの家から自分の家に帰りました。
ななは次の週から学校に来なくなりました。
完
バレンタインデーです。
その机の上には、10箱程のチョコレートがあります。
「なな、チョコレートどうするの、彼氏に渡すの?」
「ううん、私に彼氏、いないの知ってるよね?」
「知ってるよ、ごめん。じゃあ、友達に渡すの?」
「いいよ。友達に5箱、5人分渡すよ」
「残りは?」
「自分で食べる」
「私には渡してくれるよね?」
「どうしようかな…」
「友達じゃん」
「じゃ、はい」
ななはチョコレートの山から、箱を一つ取り出しました。
「それ、適当じゃない?」
「違うよ、ちゃんと選んだから」
「本当?」
「本当、本当」
「今、開けて良い?」
箱を開けたらキラキラのチョコレートが出てきました。
「眩しい!」
「大袈裟」
「バイバイ」
「バイバーイ」
私はななの家から自分の家に帰りました。
ななは次の週から学校に来なくなりました。
完


